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外壁・屋根リフォームコラム
ラジカル反応制御型塗料について
2017年03月21日

たくさんある外壁塗料の種類。今回はその中からラジカル反応制御型塗料についてご紹介します。
何社か相見積もりを取ったけど、商品についてどのような違いがあるのか分かりづらい。と思っている方、
外装リフォームを成功させるには、まず営業スタッフが教えてくれる商品説明をきちんと理解ですることが大切です。

1.外壁塗料の種類


外壁塗料にはランクがあります。
基本的に価格帯と機能性は比例するので、下はアクリル塗料から始まり、ウレタン塗料、
シリコン塗料、フッ素塗料、無機塗料の順番で高機能型塗料となります。
そして最近人気が出始めているラジカル制御技術を施した塗料もあり、その種類とラインアップの
多さは外装リフォームをお考えのみなさんの頭を悩ませる一因とも言えます。
よく聞くシリコン塗料やフッ素塗料の【シリコン】や【フッ素】というのは塗料の中に含まれる成分の
種類のことを指します。しかし、ラジカル制御型塗料とは塗料の成分に施してある技術のことを指すので
一般的に言うシリコン塗料やフッ素塗料とは少し毛色の違う塗料となります。

2.ラジカル反応制御型塗料とは


外壁塗料は簡単に言うと、色味を決める『顔料』と塗布後乾燥して外壁に密着させるための
『樹脂』が配合されています。そしてこの2つは太陽の光を受け続けると、いずれ必ず劣化します。
ラジカル制御型塗料とは、塗料が太陽の光による劣化の進行を遅らせるために塗料の成分に
加工技術を施したもののことなのです。


3.ラジカル反応とは


ラジカル反応とは塗料の白色成分に含まれる酸化チタンが光を受けて空気中の水や酸素と反応し
塗膜を劣化させる成分を作り出すことです。このときに発生する塗膜を劣化させる成分が
『ラジカル』です。発生したラジカルは塗布後、塗装した塗膜の成分の1つである『樹脂』の
結びつきを壊してしまいます。樹脂の結びつきが損なわれると塗膜が劣化してしまうのです。


4.ラジカル反応を制御するというのは


これまでラジカル反応によって塗装した塗膜が
劣化するというメカニズムをご説明しました。
それではラジカル反応を制御する。とはどういうことでしょうか?塗装した外壁の塗膜が
太陽の光に晒されるのは避けれないことです。ですから、塗料の白色成分に含まれる酸化チタンから
ラジカル物質が発生しないように特別な加工を施すことにより、ラジカル物質の発生を
遅らせるというのが『ラジカル制御』の仕組みとなります。
イメージとしては酸化チタンが水や酸素と反応しないように バリアーで覆ってしまう。
というふうに考えてもらえればいいと思います。


まとめ


塗料のランクは、シリコンやフッ素、無機など樹脂の成分によって決まるが、それとは別に
ラジカル反応制御型塗料というものが存在します。耐候性に関してはシリコンとフッ素の間くらい。
ラジカル反応制御型塗料とは、塗装した塗膜に含まれる酸化チタンによって『ラジカル物質』という
塗膜劣化を進行させる物質の発生を、抑制させるために特別な技術で加工を施した塗料のこと。
最近、市場でも見かけるようになった注目の塗料です。
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